足の臭いにお酢のチカラ!!足湯もやって臭い解消?
足の臭いってなんでこんなに臭いんでしょうか?
会社で夕方頃になると次第に臭ってくるあの臭い・・
うん、なるべく手間暇かけずにしっかりと臭いを落としたいものです。
というわけで今回は
足の臭いにお酢のチカラ!!足湯もやって臭い解消?
についてご紹介していきます_(._.)_
足の臭いにお酢のチカラ!?
足の臭いにお酢のチカラが効くとか。本当なのでしょうか?
先に結果から申しますと
効果アリ
です。
数字で比較しながらご説明していきます。
お酢は酢酸(すさん)と呼ばれ、酸味のある調味料です。そのため成分は酸性。これは名前から連想してなんとなくわかりますね。(一般的な食用のお酢のPHは2.4~3.0。)
して足の臭いの元となっているイソ吉草酸は脂肪酸。
イソ吉草酸は皮膚悪玉菌の※コリネバクテリウムという真性細菌から生成されます。
※コリネバクテリウムの詳細
コリネバクテリウム属(コリネバクテリウムぞく、Corynebacterium)はグラム陽性桿菌で、放線菌に分類される真正細菌の一属。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/コリネバクテリウム属
またコリネバクテリウム(放射菌)の最も繁殖するPhは5.7~6.2
(参照:生物工学基礎講座P90)
ちょっと簡単に比較してみると
- 食用お酢:Ph2.4~3.0
- 放射菌:Ph5.7~6.2
食用のお酢で足にいるコリネバクテリウム(放射菌)のPh値より下げることによって、その活動を抑制出来ることがわかりますね。
放射菌が一番繁殖するPhから遠くさせれば良いわけです。
では実際にお酢を使って消臭しましょう。
ーお酢を使って足の臭いを消す手順ー
- 桶にお湯を入れます。
- 200cc位のお酢を入れ、足を入れます。
- 15〜30分位浸かります。
これで足の臭いを生成している菌の繁殖を抑えられます。
でも200ccのお酢使うのって勿体無いですよね。
もうちょっと良い方法ないんでしょうか?
足の臭いに足湯!?
足の臭いに足湯?が効果ありとのことですが、先のお酢を使った時が既に足湯でした。(ノ∀`)アチャー
それじゃあんまりなので、足湯+重曹を行います。
また効果の検証をメジャラブルにしていきます(@_@;)
先ほどご紹介したお酢は、悪臭を生成する菌の活動を抑制する作用でした。今回は、悪臭そのもののに効果があります。
まずはイソ吉草酸(iso-吉草酸)は分岐脂肪酸。この脂肪酸が一番活動しているPhは5以下であり弱酸性時。
消化管内微生物はアミノ酸からiso-酪酸やiso-吉草酸という分岐脂肪酸を生産する。
参照元:http://bifidus-fund.jp/keyword/kw013.shtml
して重曹は極めて弱いアルカリ性でPhは8~8.5。
Phの一覧を参照すると
液性 | Ph値 |
酸性 | 3.0未満 |
弱酸性 | 3.0~6.0未満 |
中性 | 6.0~8.0以下 |
弱アルカリ性 | 8.0〜11.0以下 |
アルカリ性 | 11.0~ |
なので、中性よりです。
ただ、悪臭が一番活動するPh値ではなくすことができますね。
ー足湯+重曹で足の臭いを消す手順ー
- 桶にお湯を入れる
- 重曹を大さじ2杯入れる
- 15~20分ほど足を入れる
重曹は1kgが500円位。大さじ1が約10〜12グラム。
なので約50回(一ヶ月ちょい)500円で消臭対策が出来るわけです。さらに消臭に直接効果があります。
足湯+重曹=
安価消臭です(泣)
まとめ
というわけで、今回は「足の臭いにお酢のチカラ!!足湯もやって臭い解消?」についてご紹介させていただきましたが如何だったでしょうか?
まとめますと
- 足の臭いにお酢で抗菌作用!
- 足の臭いに足湯(+重曹)で防臭作用!
ということです。
なかなか今回はPhやらなんやら疲れましたが、こういった裏付けがあったほうがきちんと原因が分かりますもんね。
また身近なモノで試せるので、一度試しに行ってみるのもアリでしょう(*^^*)
あなたの足にトキメキを*
ではまた(*>_<*)ノ