洗濯物を干しても取れないクサイ臭い。
雑菌臭
納豆臭
雑巾臭・・・
その臭いの正体はズバリ
モラクセラ菌
という雑菌です。
というわけで今回は、洗濯物が生乾きの時のあの嫌な臭いを発生させている、モラクセラ菌について詳細に迫っていきます_(._.)_
モラクセラ菌とは何?
モラクセラ菌とは何?ということでその正体はズバリ
真性細菌
の1つです。
通称バクテリアと呼ばれ、大腸菌や枯草菌(こそうきん)などを含む人体にも潜伏している常在菌のこと。
真性細菌自体は、地球上のあらゆる環境に存在していて特にヒトでは口腔や上気道・性器の粘膜に存在しています。
モラクセラ菌の詳細
正式名称はモラクセラ・オスロエンシスと呼ばれ、イソ酪酸・イソ吉草酸など脂肪酸を生成しています。
また、雑巾臭や生乾き臭の特異臭の元となっているのは「4-メチル-3-ヘキセン酸」と呼ばれる脂肪さんであり消防法では危険物第4類第3石油類に区別されています。
参考元:https://ja.wikipedia.org/wiki/4-mechiru-3-hekisennsan
さて、実は危険物に区別されている脂肪酸を生成するモラクセラ菌。
除菌や殺菌なんかできるんでしょうか?
モラクセラ菌って除菌や殺菌できるの?
モラクセラ菌って除菌や殺菌できるのか。
ズバリ
できます
( ・´ー・`)
できるんですよ。
以下方法をいくつかまとめました。
モラクセラ菌の殺菌方法その1:熱湯
モラクセラ菌の殺菌方法その1は熱湯を使うことです。
50〜60℃の熱湯で消臭の対象物を10~20分浸けます。
それだけで死滅します。
モラクセラ菌の殺菌方法その2:漂白剤
モラクセラ菌の殺菌方法その2は漂白剤を使うことです。
公式には発表されていませんが、漂白剤につけ置きすることでも臭いは落ちることから、モラクセラ菌が死滅するといっても良いでしょう。
モラクセラ菌の殺菌方法その3:漂白剤&熱湯
モラクセラ菌の殺菌方法その3は漂白剤&熱湯を使うことです。
(^q^){最初っからコレ説明しろよ
はい、すみません。
モラクセラ菌の殺菌手順
- 50〜60℃のお湯を桶に用意
- 酸素系漂白剤を大さじ1杯入れます
- 生乾きのする洗濯物を入れ、1〜2時間つけおきします。
- よくすすぎ干します。
- 再度(鍋で煮るか)沸騰仕立てのお湯に15分ほど入れて完了。
ポイントは煮沸消毒です。
沸騰したお湯で煮ることが、モラクセラ菌殺菌の近道でしょう。でも、洗濯物はきっちり干すことでこの臭いは元々出ません。
生乾きしないようにしっかり干しましょう(゚∀゚)
まとめ
というわけで今回は「モラクセラ菌とは何?除菌や殺菌できるの?」についてご紹介させていただきましたが、如何だったでしょうか?
まとめますと
- モラクセラ菌とは真性細菌である
- モラクセラ菌を除菌・殺菌は煮沸消毒!
ということです。
モラクセラ菌は生乾きで発生します。特に冬場は生乾きになりやすい季節でもあります。寒い時期の乾燥は工夫してしっかりと雑巾臭・納豆臭を予防しましょう♪
あなたの服にもトキメキを*
ではまた(*>_<*)ノ